今回は約一か月ぶりの「街区表示板と鉄道の旅 大阪市24区編」の記事になりますが、第7回となる今回は東成区でございます。今回の東成区は1925年に大阪市の第二次市域拡張により大阪市へ編入された東成郡(詳しくはWikipediaをご覧ください)の1896年に編入した旧住吉郡(詳しくはWikipediaをご覧ください)地域を除いた地域で新設された区で、1932年に旭区(当時の区域は現在の城東区の大半と鶴見区の一部も含む)、1943年に城東区の一部と生野区がそれぞれ東成区から分離されて至っています(詳しくはWikipediaをご覧ください)。
それでは今回の東成区最初の街区表示板は左の画像の「東成区東中本一丁目14」であります。
その「東成区東中本一丁目14」の街区表示板の住所に該当するのは大阪メトロ中央線・今里筋線緑橋駅であります。こちらの上の画像は大阪メトロ緑橋駅4号出入口を撮影したものです。
こちらの上の画像は大阪メトロ緑橋駅の中央線ホームを駅名標を絡めて撮影したものです。
こちらの上の画像は大阪メトロ緑橋駅の中央線ホームの1番線で24系を撮影したものです。
こちらの上の画像は大阪メトロ緑橋駅の今里筋線ホームを駅名標を絡めて撮影したものです。
こちらの上の画像は真横からの構図で申し訳ございませんが、大阪メトロ緑橋駅の今里筋線の1番線で80系を撮影したものです。
次は少し移動しまして、左の街区表示板の画像の「東成区大今里三丁目15」であります。
その「東成区大今里三丁目15」の街区表示板の住所に該当するのは大阪メトロ千日前線・今里筋線今里駅であります。こちらの上の画像は大阪メトロ今里駅3号出入口を撮影したものです。
こちらの上の画像は大阪メトロ今里駅の千日前線ホームの1番線で25系を撮影したものです。
こちらの上の画像は大阪メトロ今里駅の今里筋線ホームを駅名標を絡めて撮影したものです。
こちらの上の画像も横からの構図で申し訳ございませんが、大阪メトロ今里駅の今里筋線の2番線で80系を撮影したものです
こちらの上の画像は大阪メトロ今里駅の今里筋線ホームのE階段とエスカレーターで、案内表示には千日前線の乗り場の他に今年の4月1日より今里筋線延伸部(今里~湯里六丁目)における需要の喚起・創出及び鉄道代替の可能性の検証のための社会実験で運行が開始された「いまざとライナー」の乗り場も表示されていました。
そして、E階段を上って「いまざとライナー」の乗り場の案内に沿って歩いて行きます。
「いまざとライナー」の乗り場の案内は壁だけでなく、床にも乗り場の案内を表示しているほどの力の入りようです。
こちらの上の画像は右へ曲がると「いまざとライナー」の乗り場の最寄りとなる7号出入口への通路で、正面へ向かうと「いまざとライナー」の待合所となっている場所を撮影したものです。
こちらの上の画像は「いまざとライナー」の待合所の外観を撮影したものです。
この地下の「いまざとライナー」の待合所には「いまざとライナー」と大阪シティバスの路線バスの時刻が表示された液晶画面の案内が設置されています。時刻も「いまざとライナー」だけでなく大阪シティバスのものまで表示されているのはとても親切だと思いました。
こちらの上の画像は先の「いまざとライナー」の待合所のベンチを撮影したものです。
こちらの上の画像は「いまざとライナー」の乗り場の最寄りとなる7号出入口への通路を正面から撮影したものです。
そして、7号出入口を上って地上に出ますと「いまざとライナー」の乗り場が目の前に現れました。通常の大阪シティバスの一般の停留所と比べますと屋根があってとても立派に見えます。
こちらの上の画像は「いまざとライナー」の乗り場に設置されている時刻表などの案内表示ですが、上の左側が液晶画面による直近の3本の時刻表示で、右側が料金と路線の案内となってまして、下の左側が長居西二丁目ルートの時刻表とICカードによる乗車の案内、右側があべの橋ルートの時刻表と地下鉄今里のバス停留所と地下鉄の出入口の案内、中央が「いまざとライナー」の社会実験のポスターとなっております。
こちらの上の画像は液晶画面による直近の3本の時刻と主要な目的地までの所要時間の表示を撮影したものです。この時は杭全まで16分、あべの橋まで24分、湯里6まで28分、地下鉄長居まで36分と表示されていました。
そして、少しして長居西二丁目ルートの「いまざとライナー」が到着しましたので撮影しました。今回は他にも行くところがありましたので残念ながら乗車できませんでしたが、機会があれば乗車してみたいと思います。
そして、北側の信号から反対側の歩道に渡って「いまざとライナー」を撮影しました。
そして、こちらの上の画像は現在の今里交差点を正面に三菱UFJ銀行を入れる形で撮影したものですが、かつては「今里ロータリー」と呼ばれたロータリー交差点のあった場所で、ロータリー交差点は1955年に廃止されたようですが、その後もこの今里交差点は大阪市電やトロリーバスが頻繁に行き交う場所だったことから先輩方が今里で撮影されている大阪市電のお写真を拝見させていただいてますと合併前の三和銀行がよく写ってましたので、大阪市電やトロリーバスはもう存在しませんが、自分も撮ってみたかったという気持ちも込めまして、今回三菱UFJ銀行を入れる形で今里交差点の現在の姿を掲載させていただきました。
そして、次は少し移動しまして、左の街区表示板の画像の「東成区東小橋一丁目11」であります。
その「東成区東小橋一丁目11」の街区表示板の住所に該当するのはJR大阪環状線玉造駅に隣接するJR大阪環状線のかつての顔であったオレンジ色の103系を模した外観の商業施設「ビエラ玉造」であります。JR大阪環状線玉造駅の所在地が天王寺区ですので前回取り上げてもよかったのですが、この「ビエラ玉造」は所在地が東成区になりますので、所在地を優先して今回取り上げさせていただきました。
今回の東成区は元々広大な区でしたが、二度の分区で区の面積が狭くなったこともあって、現在は東成区が所在地の駅が大阪メトロの4駅(緑橋駅、深江橋駅、今里駅、新深江駅)のみですが、天王寺区が所在地のJR大阪環状線の鶴橋駅、玉造駅、森ノ宮駅と生野区が所在地の近鉄大阪線の鶴橋駅、今里駅が東成区との区界にあることから、それらの駅を最寄り駅として利用されている東成区民の方も多くおられますので利便性は悪くありません。さらに2006年の大阪メトロ今里筋線の開業によって今里駅と緑橋駅の利便性が向上し、今年2019年4月からは今里筋線延伸予定区間の需要の喚起・創出及び鉄道代替の可能性の検証のための社会実験で「いまざとライナー」の運行が開始されましたので今後の動向が気になるところであります。
今回も毎度ながら記事の内容・画像とも粗い感じで申し訳ございませんが、今後もご愛顧のほどよろしくお願い致します。
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