7月15日の夕方は住吉大社の住吉祭の最初の神事である神輿洗神事が行われましたので、今年も住吉鳥居前停留場がある阪堺線の電車道で大神輿を回すところを撮影しました。
神輿洗神事とは住吉大社の住吉祭の最初の行事で、大神輿を第一本宮から住吉公園まで運んで大阪湾の神聖な海水で清めるという神事が行われます。その運ぶ途中の電車道で大神輿を回しますので、その大神輿を回すところと電車を絡めて撮るのがこの日の最大の目的であります。今年も昨年と同様に住吉大社の正門から参道にかけては幟の他に鳥居の上部の高さに提灯が並んでおりましたが、「住吉まつり」の文字の色が昨年の赤から今年は黒に変更されていました。
神輿洗神事は夕方から始まるのですが、この日は住吉大社正門付近の静かな様子を撮影したかったので朝から少し撮影し、その後は別の場所で撮影をしたり、同好の方々ともお話したりして夕方まで過ごしておりました。
毎年恒例ですが、住吉大社の正門から参道にかけての色とりどりの神輿洗神事の幟が風に靡いているところを撮影しました。 昨年にはなかった参道の赤い柵も写っております。
そして、同じく朝に住吉停留場の待合室に掲示されている今年の住吉祭のポスターを撮影しました。
夕方になりまして(画像は朝の画像の使い回しのように見えますが、朝にあった赤い柵が収納されているので違いがわかっていただけるかと。。)、いつもお世話になっている同好の方がお越しになられましたのでご挨拶させていただき、その後も同好の方々がお越しになられましたので、皆様とご一緒させていただきました。ちょうどこの画像を撮影した頃は反橋(太鼓橋)の手前で太鼓の演奏が行われていました。
そして、少し遠くから太鼓と掛け声が聞こえてきますと、太鼓山車が正門に姿を現しますが、先に上りの停留場に停車していた最近新しい広告主さんの塗装となったモ601形モ601が信号を渡ります(新塗装のモ601形モ601については後日触れたいと思います)。
そして、下りの停留場に停車していたモ701形モ708も信号を渡ります。
そして、信号が変わりましたので太鼓山車が電車道を渡ります。
そして、奴行列が電車道を渡ったところで信号が変わりました。
そして、上りの停留場に停車していたモ701形モ705が信号を渡ります。
信号が変わったところで「住吉神輿会」の旗を掲げた旗持ちの方が電車道にやって来られ、
その後に「べぇら、べぇら」という独特の掛け声と共に大神輿が電車道にやって来ました。
そして、大神輿が差し上げられまして、
「回せ、回せ」の掛け声と共に大神輿が電車道いっぱいに回り始めます。
そして、大神輿は勢いをつけて回っていきます。
この大神輿を回すところはいつ見ても大迫力で、
今年も夢中でシャッターを切りました。
そして、大神輿が回っている間に下りの停留場にはモ601モ603が到着してましたので、大神輿を回しているところと絡めて撮ることができました。
そして、大神輿は電車道を渡って住吉公園へと向かわれました。その後、住吉公園で大阪湾の神聖な海水で大神輿が清められます。
そして、下りの停留場に停車していたモ601形モ603が信号を渡ったことで普段の電車道の風景に戻りました。当日ご一緒させていただいた同好の皆様、ありがとうございました。
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