2017年12月30日土曜日

2017年を振り返る

2017年の鉄道に関する出来事を振り返ると様々ありましたが、個人的には京阪電鉄で導入された有料の座席指定車両プレミアムカーを組み込んだ特急が運行を開始したこと、今年で就役60周年を迎えた阪堺モ501形に還暦祝いのヘッドマークの掲出とモ501形のラストナンバーのモ505にデビュー当時のクリーム色と緑色の金太郎塗装が施されたことが印象に残りました。


このプレミアムカーを組み込んだ京阪特急も運行が開始されるまではどうなるか想像がつかなかったのですが、結果的には通勤と観光の双方で需要が生まれたので予想以上に大成功だったといえると思います。自分もこのプレミアムカーを組み込んだ京阪特急を撮影はするも乗車はまだできてませんので、来年は乗車の方も実現できればと。。


阪堺にはモ161形という来年で90年となる古豪がいますので他所ではかなり古い部類の車両になるモ501形やモ351形も普段はそれほど注目されないのですが、今年はモ501形も還暦を迎えてヘッドマークを掲出してモ161形が通常運行しない時期も頑張って走って注目を集めていました。


これで幣ブログの2017年の記事は最後となります。この1年間で記事を読んでくださった方々、本当にありがとうございました。また新年もよろしくお願い申し上げます。それでは良いお年をお迎えください。

2017年12月26日火曜日

近鉄20000系「楽」を撮る その1

今回は今年の中ではかなり前の撮影分になりますが、2月26日に撮影した近鉄20000系「楽」です。


この日は名古屋線に遠征してましたが、帰り道の名張での乗継の待ち時間に偶然撮影できたのがこの20000系「楽」でした。


停車時間に余裕がありましたので後ろに回って後追いアングルも撮影しました。


2017年12月23日土曜日

阪堺モ501形モ505 フォト・ギャラリー

阪堺モ501形モ505のフォト・ギャラリーです。


阪堺線東粉浜-住吉間を走るモ501形車就役60周年を記念して新造当初のクリーム色と緑色の金太郎塗装(2017年塗装更新)に復刻された頃のモ501形モ505。


阪堺線住吉停留場2番のりばに停車するモ501形車就役60周年を記念して新造当初のクリーム色と緑色の金太郎塗装(2017年塗装更新)に復刻された頃のモ501形モ505。


阪堺線住吉停留場(2番のりば)付近を走るモ501形車就役60周年を記念して新造当初のクリーム色と緑色の金太郎塗装(2017年塗装更新)に復刻され、補助ステップ車のステッカー(2019年)が貼られた頃のモ501形モ505。


阪堺線住吉停留場(2番のりば)に停車する新造当初のクリーム色と緑色の金太郎塗装に復刻された頃(2009年塗装更新)のモ501形モ505。


阪堺線我孫子道停留場(1番のりば)に停車する阪堺標準塗装だった頃のモ501形モ505。


阪堺線住吉停留場(2番のりば)付近を走る雲電車塗装(橙色)だった頃のモ501形モ505。


大和川検車区で行われた路面電車まつりの際にお披露目された「キン肉マンプロジェクト推進委員会」特別塗装だった頃のモ501形モ505。


阪堺線住吉停留場2番のりばに停車する「チャギントン」(2021年ラッピング車)のラッピング電車のモ501形モ505。


阪堺線住吉停留場から発車して上町線に合流する「チャギントン」(2021年ラッピング車)のラッピング電車のモ501形モ505。


阪堺線住吉停留場2番のりばに停車する「東瀛遊 EGLツアーズ」(2017年ラッピング車)の広告車両だった頃のモ501形モ505。


阪堺線住吉停留場(1番のりば)に停車する「賢明学院」(2019年ラッピング車)の広告車両だった頃のモ501形モ505。


阪堺線住吉停留場(2番のりば)に停車する「賢明学院」(2019年ラッピング車)の広告車両だった頃のモ501形モ505。


これらの画像は阪堺電気軌道 モ501形 モ505 - MYSTERY TRAIN PHOTO GALLERYでも公開しております。


2017年12月21日木曜日

阪堺モ701形モ709「新洋海運」広告車両(2017年塗装更新車)を撮る

11月に同好の方のTwitterで「新洋海運」の広告車両であるモ701形モ709の塗装が更新されたことを知ったのですが、11月12日の訪問時に撮影することができました。


この日は朝一番に北畠で少し撮った後に移動して住吉で撮ってましたが、その時に塗装更新されたばかりのモ709がやって来ました。この「新洋海運」の広告車両は登場時から塗装の基本的なデザインは変わってませんので、この角度から見ても以前の塗装と比べてどこが変更されたかはかなり熱心なファンの方でないとまずわからないと思います(笑)。


次は定番の後追いアングルですが、車体側面の左上に書かれている文言に注目してください。「国際物流 タイ ベトナム 中国 韓国他世界各地」と書かれています。以前は「国際物流(ベトナム 中国 韓国他世界各地)」でしたので、今回は「タイ」が加わり「( )」がなくなりました。また今回はその「タイ」が加わったことで文言の文字数が増えましたので検索窓の右横にある検索ボタンに合わせたカーソルの指マークが中央ドアにかかるので以前の真っすぐから少し傾いて描かれています。


こちらは2015年に塗装更新された1代前の塗装ですが、この時の車体側面の左上の文言は「国際物流(ベトナム 中国 韓国他世界各地)」となっているのがわかります。


こちらは2013年に塗装更新された2代前の塗装ですが、この時の車体側面の左上の文言は「国際物流 ベトナム 中国 韓国他世界各地」となっていて「( )」がないのがわかります。そして、この時の塗装更新から車体側面の右上の文言が「AEO通関業者 AEO倉庫業者」となり、文言の左に赤い丸型の「AEO」のロゴマークが入るようになりました。


最後は2010年に初めて「新洋海運」の広告車両になった時の塗装ですが、車体側面の左上の文言が「国際物流(ベトナム 中国 韓国他世界各地)」と国名の文言のところに「( )」が付いているのがわかります。この頃の車体側面の右上の文言は「(北海道へ 定期混載便)」と書かれていました。


2017年12月20日水曜日

南海1000系(2代) フォト・ギャラリー

南海1000系(2代)のフォト・ギャラリーです。


高野線浅香山-我孫子前間を走る1000系(2代)1次車。


南海本線新今宮-天下茶屋間を走る1000系(2代)2次車。


同じく南海本線新今宮-天下茶屋間を走る1000系(2代)6次車。


これらの画像は南海電気鉄道 1000系(2代) - MYSTERY TRAIN PHOTO GALLERYでも公開しております。


2017年12月18日月曜日

大阪市交通局 エンジョイエコカード

エンジョイエコカードは大阪市交通局が発売する大人が平日800円・土日祝日600円、小人平日・土日祝日ともに300円で地下鉄・ニュートラム・市バスが1日乗り放題という乗車券であります。


画像は10月1日に鶴橋の自動券売機で購入して使用したものですが、この日はプレミアムカーを組み込んだ京阪特急の撮影のために出掛けておりまして、通常なら鶴橋からだとJR大阪環状線で京橋に行き、京橋から京阪電車に乗るところですが、この日は気分を変えて大阪市営地下鉄でもあまり乗ることのない今里筋線や長堀鶴見緑地線も乗ってみたかったので試しに使ってみました。往路は鶴橋から今里経由で関目生育、撮影後に松虫へせんべいを買いに行きたかったので京橋から谷町六丁目経由で天王寺、天王寺から市バスに乗り継いで松虫、復路は地下鉄のみで阿倍野から谷町九丁目経由で鶴橋という経由で使いまして、通常だと鶴橋-関目生育間が230円、京橋-天王寺間が230円に松虫までの市バス210円に乗継割引が100円で340円、阿倍野-鶴橋間が230円の合計800円と平日だと全くお得にならないところでしたが、土日祝日は600円ですので200円分お得になりました。


今回はあまりお得感は出せませんでしたが、乗り方によればかなりお得になると思いますので機会があればまた使ってみたいと思います。ただし、2018年4月より地下鉄・ニュートラムが大阪市高速電気軌道株式会社、市バスが大阪シティバス株式会社としてそれぞれ民営化されるとこのエンジョイエコカードもこのままの形で存続するのかわかりませんので今後が気になるところであります。


2017年12月16日土曜日

京阪3000系(2代)による「鳩マーク」掲出特急を撮る

今回は2ヵ月前の10月1日に撮影したもので、この時は京阪本線でプレミアムカーを組み込んだ8000系特急をメインに撮ってましたが、3000系(2代)による「鳩マーク」を掲出した特急も撮ることができました。


3000系(2代)による快速特急「洛楽」は野江で撮影している時にやって来まして、画像では見難いですが、正面貫通扉部分に新設された液晶ディスプレイに「鳩マーク」が表示されているのがわかります。


京阪特急といえば「鳩マーク」という印象が強いですので、この液晶ディスプレイによる「鳩マーク」掲出はうれしい限りです。


2017年12月14日木曜日

近鉄21020系 フォト・ギャラリー

近鉄21020系のフォト・ギャラリーです。


大阪線大阪教育大前-関屋間を走る21020系「アーバンライナーnext」。


大阪線二上-近鉄下田間を走る近鉄特急60周年記念ロゴマークを掲出した21020系「アーバンライナーnext」。


大阪線五位堂-築山間を走る名阪特急50周年記念ロゴマークを掲出した21020系「アーバンライナーnext」。


大阪線二上-近鉄下田間を走る近鉄特急70周年記念ロゴマークを掲出した21020系「アーバンライナーnext」。


これらの画像は近畿日本鉄道 21020系 - MYSTERY TRAIN PHOTO GALLERYでも公開しております。


2017年12月13日水曜日

阪堺モ161形モ164雲電車塗装(青色)(2017年塗装更新車)を撮る その1

12月10日は今年になって塗装が変更された阪堺モ161形の中で唯一本線上で撮影できていない青色の雲電車塗装のモ164を狙いに阪堺電車を訪問し、今回ようやく撮影することができました。この日は朝から住吉で撮影しておりましたが、その後いつもお世話になっている同好の方がお越しになられてしばらく談笑していると我孫子道から出庫してくる車両が残り2両という状況になり、住吉鳥居前停留場より南側に青い雲電車塗装のモ164が現れたことにいち早く同好の方が気付かれて自分に声を掛けて下さいましたので撮影開始です。


最初はその我孫子道から出庫してきて住吉停留場2番のりばに停車するところを撮影しましたが、失敗しましたので午後から撮影した同じ構図のものを。


こちらは朝に撮影した恵美須町から折り返して来た我孫子道行きです。


こちらは住吉停留場2番のりばに停車するところを定番の後追いアングルで撮影したものです。この日のモ164は市内運用で、恵美須町-我孫子道間と天王寺駅前-我孫子道間の交互になる運用に就いてました。


最後は阿倍野-松虫間であべのハルカスをバックに撮影したものです。


今回久しぶりに本線上を走っているモ161形の青色の雲電車塗装を見ましたが、本当に良く似合っていると思いました。


2017年12月11日月曜日

山電3100形 フォト・ギャラリー

山電3100形のフォト・ギャラリーです。


本線東須磨駅に停車する3100形。


本線東須磨駅を発車したところの組成相手の姫路方3000系3619を先頭した3100形。


これらの画像は山陽電気鉄道 3100形 - MYSTERY TRAIN PHOTO GALLERYでも公開しております。


2017年12月8日金曜日

阪神5500系 フォト・ギャラリー

阪神5500系のフォト・ギャラリーです。


阪神本線打出-香櫨園間を走る5500系オリジナル車。


同じく阪神本線打出-香櫨園間を走る5500系リニューアル車。


これらの画像は阪神電気鉄道 5500系 - MYSTERY TRAIN PHOTO GALLERYでも公開しております。


2017年12月6日水曜日

近鉄5200系5205F2250系復刻塗装車を撮る その3

今回はかなり前に撮影したものですが、6月25日に撮影した近鉄5200系5205F(VX05)2250系復刻塗装車の単独4両編成です。


画像は6月25日の6040レを大阪線築山駅で撮影したもので、所定では6040レに5200系は充当されないのですが、前日のダイヤの乱れで運用が差し変わったためにこの5200系5205F(VX05)2250系復刻塗装車が6040レに充当されました。これまで5200系は幌なし側の先頭車を前にした状態でしか撮ったことがなかったのですが、今回初めて幌付きの先頭車を前にした状態で撮ることができました。


2017年6月25日 大阪線築山 6040レ VX05


2017年12月3日日曜日

阪堺モ501形モ505「東瀛遊 EGLツアーズ」広告車両(2017年ラッピング車)を撮る

今年で就役60周年を迎えたことを記念してデビュー当初のクリーム色と緑色の金太郎塗装車となっていた阪堺モ501形モ505が一部ラッピングされて11月下旬より香港の大手旅行会社の「東瀛遊 EGLツアーズ」の広告車両となって走り始めましたが、11月26日の訪問時に撮ることができました。


初めて目にしたのは朝に住吉で恵美須町からの我孫子道行きでしたが、失敗しましたので我孫子道からの折り返しを待つことに。折り返しを待っているといつもお世話になっている同好の方が来られましたので天王寺駅前行きを一緒に撮影しました。車体側面右側から仁徳天皇陵、住吉大社の住吉反橋(太鼓橋)、道頓堀グリコサイン、EGLツアーズのロゴマークとマスコットキャラクターがラッピングされていて、車体正面にもEGLツアーズのロゴマークと南海グループのロゴマークもラッピングされています。


こちらは後追いで撮影したものです。また自分は全く気付かなかったのですが、金太郎塗装車となった時に位置がズレていた車体側面の車番が元に戻っていることを同好の方が早速気付かれてました。少しわかり難いですが、今回は手前のドア横から数えて3枚目の窓の下(EGLツアーズの右横)に車番があります。


こちらは今年に金太郎塗装車になった時のモ505ですが、手前のドア横から数えて2枚目の窓の下に車番があるのがわかります。


こちらは2009年に金太郎塗装車となった時のモ505で、少しわかり難いですが、車番は切り文字で手前のドア横から数えて3枚目の窓の下(手前の矢印の辺り)にあります。こういったなかなか気付かない細部の違いも見逃されない同好の方にはただただ敬服するばかりであります。