2019年9月18日水曜日

阪堺 「モ161形撮影会」

9月14日は阪堺電気軌道主催の貸切ツアー「モ161形撮影会」に参加してきました。当日はここ数年同時期に開催されている撮影会貸切ツアー同様に1コースから3コースまで3回ツアーが開催されましたが、自分は今年も最初の1コースに参加しました。集合場所の恵美須町停留場から今年はモ701形モ704による貸切電車に乗って撮影会の会場である我孫子道車庫(大和川検車区)まで向かいました。


そして会場である我孫子道車庫(大和川検車区)に到着しますと、左側に昭和40年代復元車のモ161、中央に緑一色塗装のモ162、右側に金太郎塗装のモ166が並んだ状態から撮影会はスタートしました。


最初の20分は両端の昭和40年代復元車のモ161と金太郎塗装のモ166に新元号「令和」のヘッドーマークを掲出した状態で、方向幕は昭和40年代復元車 のモ161が「天王寺駅前」、緑一色塗装のモ162が「あびこ道」、同じく金太郎塗装のモ166が「浜寺駅前」の表示になっておりました。


こちらの上の画像は反対の位置から撮影したモ161形3両の並びです。


撮影開始から20分経過したところでモ161とモ166に掲出していた「令和」のヘッドマークを外し、モ161とモ162をそれぞれ前へ動かし、モ166は後ろに下げて建屋に入った車両位置になりましたが、建屋に入ったモ166の左横に青い雲電車塗装のモ164が停まっており、撮影位置によってはモ164も入れたモ161形4両を撮影することができましたので、うれしいサプライズとなりました。この配置での車両の方向幕はモ161が「浜寺駅前」、モ162が「天王寺駅前」、モ166が黒文字の「あびこ道」の表示に変更され、サプライズで登場の青い雲電車塗装のモ164は入庫を示す赤文字の「あびこ道」の表示となっていました。


撮影位置を移動して、手前からモ161、モ162、モ166の並びの状態で撮影しました。


最後の20分となったところで両端のモ161とモ166はそのままで中央のモ162のみが少し後ろに下がった配置での撮影となりました。この配置での方向幕はモ161が黒文字の「あびこ道」、モ162が「浜寺駅前」、モ166が「天王寺駅前」の表示に変更されました。


そして、モ161にもう一度「令和」のヘッドマークが掲出されましたので単独での姿を撮影しました。


最後は手前のモ161、真ん中のモ162、奥のモ166の並びの状態を撮影して、約1時間の撮影会は終了となりました。この1コースでの撮影時間は快晴の天気でしたので終始最高の光線状態で撮影することができました。


そして、撮影会終了後は場所を移動してのお土産の引換とグッズの販売会が行われまして、お土産にモ161形や阪堺沿線の名所にマスコットキャラクターのちん電くんなどがデザインされた素敵なトートバッグをいただきました。


そして、グッズの販売会場で先行販売されていた2020年のカレンダーを購入しました。


当日は参加された皆様がマナーを守られて和やかな雰囲気での撮影会となりました。参加された皆様、お疲れ様でした。そして、今回も光線状態を考慮しての絶妙な車両の配置に、休憩場所としてのテントの設置など最大限の配慮をして下さった阪堺電気軌道の職員の皆様、本当にありがとうございました。


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