2019年3月20日水曜日

阪神なんば線開業10周年

本日の2019年3月20日で阪神なんば線が開業10周年を迎えましたので、今回は現在の阪神なんば線と開業前の阪神西大阪線だった頃の画像を中心にご紹介したいと思います。


上の画像は阪神梅田駅で撮影した阪神なんば線開業10周年関連のポスターで、横に3枚並んでいるうちの両端が阪神と相互乗り入れ先の近鉄と共同の阪神なんば線開業10周年記念のメインとなるポスターでして、ポスターの中央下部には縦書きで『2019年3月20日、阪神なんば線は10周年を迎えます。 2009年3月20日、西九条駅から大阪難波駅までの線路がつながり、阪神なんば線が開業、同時に、阪神なんば線を介した阪神電車と近鉄電車との相互直通運転も始まり、神戸と奈良が一本の列車でつながりました。「阪神電車で奈良へ」「近鉄電車で神戸へ」 これまで多くのお客さまに、ご利用いただいたこの路線も、開業から10周年を迎えます。阪神電車と近鉄電車では、みなさまへの感謝の気持ちを込めて、この一年を通し、様々な企画をお届けしてまいります。楽しみが、ワクワクが、つながる2019年になるように、今後の情報にご期待ください。 駅と駅 まちとまち つながって10周年』というメッセージが書かれておりました。そして、中央はその阪神なんば線開業10周年を記念した企画の謎解きゲームの「7人の乗客の奇妙な1日」を告知するポスターとなっておりました。


こちらは2007年に阪神電車の車内で撮影した阪神なんば線の路線名と新駅の名称が決定して2009年春に開通することを告知した中吊り広告です。新駅の駅名標が開業時には実現しなかった旧タイプのものでデザインされていました(手ブレした画像を補正してますのでノイズが酷くて申し訳ございません。)。


こちらは近鉄五位堂駅で2008年に撮影した近鉄と阪神の共同の近鉄・阪神直通運転を告知するポスターで、現在の阪神との直通運転用の近鉄車両に貼られているマークがポスターの中央にデザインされていて、左側には神戸のメリケンパーク、右側には奈良の東大寺大仏殿の画像が使われていました。


こちらは先月に撮影した阪神西九条駅2番のりばから近鉄1026系が発車したところで、開業当初は阪神沿線で近鉄電車の車両を見ること自体にかなり違和感を感じましたが、開業から10年も経つと近鉄電車の車両が発着する姿もごく普通の風景として見られるようになりました。


こちらは同じく阪神西九条駅2番のりばで2005年に撮影したものですが、当時はまだ西九条-尼崎間の「阪神西大阪線」という路線名で、メインで使用されていた赤胴車の7801・7901形や7861・7961形の他に青胴車も運用に入っておりました。画像は7801形・7901形で、「西九条-尼崎」の行先表示板の他に、阪神タイガースが2005年にリーグ優勝した時のマークが掲出されていました。懐かしいですね。


こちらは阪神西九条駅の1番のりばから大阪難波側を見たところを撮影した画像です。


そして、先ほどの画像を拡大して撮影したもので、現在ではごく普通の風景ですが、大阪難波側に線路が続いているのがわかります。


そして、大阪難波方面から2番のりばに入線してきた近鉄9820系を撮影しました。これも現在ではごく風景ですが、開業する10年前までは夢のような風景でありました。


こちらは同じく阪神西九条駅の1番のりばからなんば線開業前の2008年に撮影したもので、まだ開通前ですので車止めがある状態でしたが、この時期はかなりなんば線開業へ向けた工事も進んでいたこともありまして、それまでメインで使用していた2番のりばでなく、1番のりばから発着しておりました。


こちらも先程と同じ時に撮影したもので、5500系が1番のりばに停車しておりましたが、現在となっては懐かしい風景であります。


こちらは西九条駅の現在の駅名標で、駅のナンバリングも表記されており、隣の駅も千鳥橋と九条の両方が表記されております。


こちらはなんば線開業前の2008年に撮影した同じく西九条駅の駅名標ですが、当時は駅のナンバリングもなく、隣の駅の表記もひらがなで「ちどりばし」となっているだけでした。


こちらは場所が変わまして、淀川の伝法大橋を伝法から福へ向かって渡っている阪神1000系の6両の画像ですが、現在は阪神の車両より車長のある近鉄の車両の最大10両編成までが渡る風景がごく普通の風景になりました。


こちらは同じく伝法大橋でなんば線開業前の2007年に撮影した7801・7901形2両と7861・7961形2両による4両編成の画像ですが、当時はごく普通の風景でありました。


こちらはまた場所が変わりまして、阪神なんば線開業後の2009年4月に近鉄大和西大寺駅で撮影した3番のりばの行先案内ですが、この「快速急行 三宮」と「急行 京都」が同時に表示されてるのを初めて見た時はかなり興奮しました。


こちらは近鉄新大宮駅に停車する奈良行き快速急行に充当された阪神1000系の画像ですが、近鉄沿線で阪神電車の車両が撮影できるようになったので興奮して撮影したのを思い出します。しかし、両社の相互乗り入れを記念した車両を撮影できなかったので今となってはもったいないことをしたなと後悔しております。


そして、こちらは阪神西九条駅2番のりばで撮影した阪神なんば線開業10周年のロゴマークを掲出した近鉄1026系1027Fです。折り返しで編成も撮影しましたが、まだ回数を撮影してないので今回はこちらを掲載します。


そして、こちらは大阪難波駅で撮影した阪神なんば線開業10周年のラッピング車両の阪神1000系1210Fです。こちらもまだ回数を撮影してないのでまた撮影できればと思っております。


この阪神なんば線の開業は阪神沿線にお住まいの方にとっては奈良方面、近鉄沿線にお住まいの方にとっては神戸方面へのアクセスが飛躍的に向上したと思いますので、今後もこの相互乗り入れが続くことを願っております。


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