2018年3月5日月曜日

近鉄 五位堂駅のソラリーはまだまだ現役

近鉄は3月17日にダイヤ変更を行いますが、特に大阪線と名古屋線は大幅なダイヤ変更が行われ、大阪線は大和朝倉と長谷寺、名古屋線は南が丘と桃園をそれぞれ急行停車駅に追加し、それに伴い昼間の大阪線の区間準急、名古屋線系統の普通列車の運転区間が短縮されることとなりました。特に大阪線では大和朝倉行きという行先の列車が通常のダイヤで新たに誕生することとなりましたので最寄の五位堂駅のソラリー(反転フラップ式)による行先案内表示器もそろそろLCDの行先案内表示器に交換されるかなと思いましたが、最近になって新ダイヤ用にコマの追加と変更を行いましたのでまだまだ使う気満々のようです。今回は停車駅追加に伴って更新された青山町行き急行のコマの更新前と更新途中の画像を見ていただきたいと思います。


こちらは更新前の青山町行き急行のコマで、種別と行先の漢字の下に英語表記がまだなく、停車駅も「高田・八木・桜井・榛原・室生口大野・三本松・赤目口・名張・桔梗が丘・美旗・伊賀神戸」となっております。


こちらは更新途中の青山町行き急行のコマで、種別と行先の漢字の下に英語表記が追加され、停車駅も「大和高田・大和八木・桜井・榛原・室生口大野・三本松・赤目口・名張・桔梗が丘・美旗・伊賀神戸」となっており、更新前の高田と八木に旧国名が追加されて大和高田と大和八木にそれぞれ変更され、桜井と榛原の間に隙間ができています。


そして、桜井と榛原の隙間の部分を拡大してみますと新しい停車駅の大和朝倉と長谷寺の部分が黒いテープのようなもので隠されているのがわかりますが、長谷寺の「寺」の文字の少しが隠し切れてませんね(笑)。


この五位堂駅のソラリー(反転フラップ式)の行先案内表示器も橋上駅舎化された1987年9月から使われてまして、約30年の間に2001年3月の快速急行停車駅への昇格や2012年3月の区間準急誕生時などでコマの追加や変更は行われておりますが、今でも現役というのは本当にすごいことだと思いますので今後も末永く使い続けて欲しいものであります。


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