2021年1月23日土曜日

街区表示板と鉄道の旅 大阪市24区編 第22回 鶴見区

元日のご挨拶以来かなり間が空いてしまいましたが、実質今年最初の記事となる今回は「街区表示板と鉄道の旅 大阪市24区編」の記事でありまして、第22回となる今回は鶴見区でございます。今回の鶴見区は1974年7月22日に城東区から東部(大阪内環状線以東、第二寝屋川以北)を分離して誕生した区であります(詳しくはWikipediaをご覧ください)。

画像はすべて今回の緊急事態宣言前に撮影したものですのでご了承ください。


それでは今回の鶴見区最初の街区表示板は左の画像の「緑地公園1」であります。


その「鶴見区緑地公園1」の住所に該当するのは大阪メトロ長堀鶴見緑地線鶴見緑地駅であります。こちらの上の画像は大阪メトロ長堀鶴見緑地線鶴見緑地駅1号出入口を撮影したものです。


こちらの上の画像は大阪メトロ長堀鶴見緑地線鶴見緑地駅の切符売り場を撮影したものです。


こちらの上の画像は大阪メトロ長堀鶴見緑地線鶴見緑地駅の改札口で、改札口の奥に壁画が見えます。


そして、こちらは先ほどの画像の奥の壁画を別の日(2021年1月9日)に撮影したもので、壁画の上に長堀鶴見緑地線開通30周年(京橋-鶴見緑地間)を祝うメッセージがありました。


そして、壁画には1990年にこの鶴見緑地で開催された国際花と緑の博覧会のマスコットキャラクターとして誕生した花ずきんちゃんが描かれています。


この大阪メトロ長堀鶴見緑地線鶴見緑地駅のホームは島式ホーム1面2線となっております。


こちらの上の画像は70系大正行きと駅名標を絡めて撮影したものです。


そして、鶴見緑地公園も少し散策しました。こちらの上の画像は国際花と緑の博覧会のシンボルタワーだった「いのちの塔」を入れて公園の風景を撮影したものです。


そして、こちらの上の画像は国際花と緑の博覧会の大阪市のパビリオンで屋内植物園の「咲くやこの花館」の外観を撮影したものです。


次は少し移動しまして、左の街区表示板の画像の「鶴見区横堤五丁目3」であります。


その「鶴見区横堤五丁目3」の住所に該当するのは大阪メトロ長堀鶴見緑地線横堤駅であります。こちらの上の画像は画像右側が大阪メトロ長堀鶴見緑地線横堤駅4号出入口、左側が長堀鶴見緑地線の乗務員基地となる鶴見乗務所であります。


そして、こちらの上の画像は先ほどの画像の鶴見乗務所の左側になる場所で、現在はフェンスがされていて、手前に地下鉄横堤バス停のベンチがありますが、このフェンスの奥には2013年3月31日まで使用されていた横堤バスターミナルがありました。


こちらの上の画像は大阪メトロ長堀鶴見緑地線横堤駅の切符売り場(手前)と改札口(奥)です。


この大阪メトロ長堀鶴見緑地線横堤駅のホームは島式ホーム1面2線となっております。


こちらの上の画像は70系大正行きと駅名標を絡めて撮影したものです。


最後はそれなりに移動しまして、本来は「鶴見区放出東三丁目21」の街区表示板を掲載したかったのですが、自分には見つけられませんでしたので、1番違いの左の街区表示板の画像の「鶴見区放出東三丁目22」であります。


その1番違いの「鶴見区放出東三丁目21」の住所に該当するのはJR片町線(学研都市線)・おおさか東線放出駅であります。こちらの上の画像はJR片町線(学研都市線)・おおさか東線放出駅北口で、主に鶴見区側への玄関口となります。


そして、こちらの上の画像は先ほどの北口とは反対側となる南口で、主に東大阪市側への玄関口となります。


こちらの上の画像はJR片町線(学研都市線)・おおさか東線放出駅の改札口(手前)と切符売り場(奥)を撮影したものです。


このJR片町線(学研都市線)・おおさか東線放出駅のホームは島式ホーム2面4線で、一部の列車を除いて外側の1・4番線を片町線(学研都市線)、内側の2・3番線をおおさか東線の列車が使用する形となっております。


こちらの上の画像は放出駅の1番線の片町線(学研都市線)に207系、2番線におおさか東線に201系が並んで停車しているところを撮影したものです。


こちらの上の画像は放出駅3・4番線ホームから鴫野方面を撮影したものです。2019年3月16日におおさか東線新大阪-放出間が延伸開業してからは鴫野-放出間は片町線(学研都市線)との重複区間となりました。


こちらの上の画像は同じく放出駅3・4番線ホームから徳庵・高井田中央方面を撮影したものです。先ほどの鴫野方面も含めて現在のおおさか東線は元々城東貨物線でしたので現在も旅客列車以外に貨物列車も走っておりますが、自分が訪問した時間帯には貨物列車が走っておりませんでしたので撮影できませんでした。


今回の鶴見区が所在地の駅は大阪メトロ長堀鶴見緑地線鶴見緑地駅と横堤駅、JR片町線(学研都市線)・おおさか東線放出駅の3駅のみと大正区に次いで少ないのですが、鶴見区外の所在地では城東区が所在地で鶴見区との区界にあることから駅名に「鶴見」が入っている大阪メトロ長堀鶴見緑地線今福鶴見駅、区内の茨田地区から近い門真市が所在地の大阪メトロ長堀鶴見緑地線門真南駅、鶴見区と東大阪市の市境近くにあるJR片町線(学研都市線)徳庵駅と鴻池新田駅、所在地が旭区で鶴見区との区界近くにある大阪メトロ今里筋線新森古市駅などを最寄り駅として利用されている鶴見区民の方もおられますので、現在のところ利便性は決して悪くありません。1990年に鶴見緑地で国際花と緑の博覧会(花博)が開催されて当時の大阪市営地下鉄長堀鶴見緑地線京橋-鶴見緑地間が開業するまでの鶴見区の鉄道路線はJR片町線(学研都市線)のみで、鶴見区が所在地の駅も放出駅のみでしたので、JR片町線(学研都市線)以外の鉄道を利用するにはバスか自転車を利用して最寄り駅まで行くしかありませんでしたが、当初は京橋-鶴見緑地間のみながら大阪市営地下鉄(現在の大阪メトロ)長堀鶴見緑地線の開業で区内の中心部にも鉄道が走るようになって鉄道空白地帯が少し解消され、1996年12月11日に心斎橋-京橋間が延伸開業されたことによって大阪市内中心部へ直接アクセスできるようになり、翌1997年8月29日には心斎橋-大正間・鶴見緑地-門真南間が延伸開業して全通し、JRも片町線(学研都市線)が1997年3月8日開業のJR東西線との乗り入れを開始してからは大阪市内中心部へ直接アクセスできるようになり、2008年3月15日におおさか東線放出-久宝寺間が開業し、2019年3月16日に新大阪-放出間が開業して、昭和の頃から比べますと鶴見区は格段に鉄道の利便性が向上した区といえると思います。所在地は区外となりますが、大阪モノレールが延伸される予定もあり、門真南駅や鴻池新田駅の近くに駅が設置される予定となってますので更なる利便性向上が期待できそうであります。


今回も毎度ながら記事の内容・画像とも粗い感じで申し訳ございませんが、今後もご愛顧のほどよろしくお願い致します。


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