惜別 近鉄河内長野駅の字幕回転式行先表示器

今回は先月の話題となりますが、1月30日で引退ということで近鉄河内長野駅の字幕回転式行先表示器を1月12日に撮りに行って来ました。

こちらの上の画像は1月30日をもって引退した近鉄河内長野駅の字幕回転式行先表示器です。訪れた時の近鉄河内長野駅の休日ダイヤの日中は大阪阿部野橋行き準急のみでしたので、残念ながら幕が回るところを見ることができませんでした。

またホームには字幕式行先表示器の引退に関する掲示物が特別に設置されていました。

こちらのポスターにはこの近鉄河内長野駅の字幕式行先表示器の引退の挨拶と近鉄沿線に現存する最後のものであることなどが書かれていました。

こちらのポスターは字幕回転式行先表示器が設置された1976年から現在までの近鉄河内長野駅とその周辺の歴史の年表となっていました。また1月12日に訪問した際はポスターは2枚のみで、自分はその後に訪れてませんが、引退までに5枚のポスターが貼られたようです。

最後は字幕回転式行先表示器を入れた近鉄河内長野駅のホームの様子を撮ったものを。ちょうど6020系が先頭の編成が入線してくるところを撮りましたが、隣の南海河内長野駅にも1番線に6200系50番台の編成が停車してましたので近鉄と南海の駅が隣合っている河内長野駅らしい風景を撮ることができました。


44年間お疲れ様でした。