9月15日は阪堺電気軌道主催の貸切ツアー「モ161形車90周年記念!!金太郎・青雲塗装車撮影会」に参加してきました。当日は昨年の同時期に開催された撮影会貸切ツアー同様に1コースから3コースまで3回ツアーが開催されましたが、自分は昨年と同じく最初の1コースに参加しました。集合場所の恵美須町停留場から今年はパンダ電車のモ701形モ701による貸切電車に乗って撮影会の会場である我孫子道車庫(大和川検車区)まで向かいました。当日の天気予報は雨が降るかもしれない予報でしたので、我孫子道車庫(大和川検車区)に到着すると参加者が雨に濡れないように阪堺電車の職員の方々が撮影場所にテントを張って用意して下さっていました。
そして、中央に青い雲電車塗装のモ164、中央のモ164を挟んで金太郎塗装の2両(画像左側がモ166、右側がモ165)が並んだ状態で撮影会はスタートしました。
最初の20分は3両共にモ161形車90周年記念のヘッドーマークを掲出した状態で、方向幕は青い雲電車塗装のモ164が「天王寺駅前」、金太郎塗装のモ165が「えびす町」、同じく金太郎塗装のモ166が「浜寺駅前」の表示で撮影しました。そして、この正面からのアングルですと先日9月4日の台風21号の通過で車庫の建屋の7番の屋根(画像右端)が被害を受けているのがわかります。
中央の青い雲電車塗装のモ164と左側の金太郎塗装のモ166は寒くなってきましたら通常運用で本線上で撮る機会もあると思いますが、右側の金太郎塗装のモ165は既に廃車で車庫内のイベントでしか撮ることができませんので、今回をモ161形車90周年記念のヘッドーマークを掲出した状態で撮影できたのは本当にうれしかったです。
撮影開始から20分となったところでモ164とモ166をそれぞれ前へと動かし、モ166が一番手前になる車両位置となりました。そして、モ165とモ166の方向幕が白地となり、モ165には「天王寺駅前-浜寺駅前」、モ166には「恵美須町-あびこ道」の行先表示板が取り付けられ、モ164の方向幕は「住吉公園」の表示となりました。
行先表示板を掲出した姿や「住吉公園」の方向幕の表示した姿も現在の本線上の通常運行では見られない姿でファンとしてはうれしい限りです。
最後の20分は車両の配置はそのままで3両共再びモ161形車90周年記念のヘッドーマークを掲出した状態となり、方向幕もモ164が「天王寺駅前」、モ165が「浜寺駅前」、モ166が「えびす町」の表示での撮影となりました。
この状態で約1時間の撮影時間は終了となり、その後は場所を移動してお土産の引換とグッズの販売が行われました。
こちらは貸切電車の車内でいただいたモ161形車90周年記念のステッカーです。
こちらは貸切電車の車内でいただいた引換券と交換してお土産としていただいたモ161形オリジナルサウンドトレインです。
お土産の引換場所グッズの販売会も併せて行われてましたのでモ161形車90周年記念のマグネットを購入しました。
そして、先日阪堺電車の公式ウェブサイトで発表されたばかりの金太郎塗装のモ166とあべのハルカスの夜景が素敵な表紙の2019年カレンダーが先行販売されてましたので、こちらも購入しました。
今回の撮影会ツアーは先日の台風21号で阪堺電車の沿線や車庫などの施設にも甚大な被害があって開催が危ぶまれてましたが、その被害の中にあってツアーを開催してくださった阪堺電車の職員の皆様に心より感謝申し上げます。
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