2018年7月18日水曜日

神輿洗神事と阪堺電車 2018

7月16日の夕方は住吉大社の住吉祭の最初の神事である神輿洗神事が行われましたので、昨年同様に住吉鳥居前停留場がある阪堺線の電車道で大神輿を回すところを撮影しました。


神輿洗神事とは住吉大社の住吉祭の最初の行事で、大神輿を第一本宮から住吉公園まで運んで大阪湾の神聖な海水で清めるという神事が行われます。その運ぶ途中の電車道で大神輿を回しますので、その大神輿を回すところと電車を絡めて撮るのがこの日の最大の目的であります。今年の住吉大社の正門から参道にかけては幟の他に鳥居の上部の高さに提灯が並んでいて、よりお祭り気分が高まります。


神輿洗神事は夕方から始まるのですが、この日は午前中から住吉界隈を中心に撮影していました。朝から同好の方が声を掛けてくださってお話をしたり、お昼前後からも違う同好の方々がお越しになられて一緒に撮影してましたのでこちらが予想していたより夕方まで時間が経つのが早かったように思います。


今年も住吉大社の正門から参道にかけての色とりどりの神輿洗神事の幟が風に靡いているところを撮影しました。


午後からは現在話題の映画「ハン・ソロ」のチューバッカトレインと住吉大社の正門を絡めて撮影することができました。映画「ハン・ソロ」のチューバッカトレインについては後日記事にできればと思っております。


午前中に立ち寄った我孫子道停留場で今年の住吉祭のポスターを撮影しました。


夕方になりまして、いつもお世話になっている同好の方がお越しになられましたのでご挨拶させていただき、ご一緒させていただきました。少しして遠くから掛け声が聞こえてきて大神輿が反橋(太鼓橋)を渡っているところが遠目に見えてきました。


大神輿は難所である反橋(太鼓橋)を無事に渡り、参道を進んで電車道へと向かってきます。


大神輿が電車道へ出て来るまでに上下の電車が信号を渡ります。まずは下り電車が。


そして、上り電車が信号を渡ります。


信号が変わりましたのでまず獅子舞が電車道を渡ります。


獅子舞が渡ったところで信号が変わり、下り電車が先に信号を渡ります。


信号が変わりましたので奴行列が電車道を渡ります。


そして、「べぇら、べぇら」という独特の掛け声と共に大神輿が電車道にやって来ました。


そして、大神輿が差し上げられまして、


「回せ、回せ」の掛け声と共に大神輿が電車道いっぱいに回り始めました。


大神輿は2度回りました。


無事に大神輿は電車道を渡り終え、大神輿が渡るのを待っていた上り電車が発車して普段の風景に戻りました。今年は昨年と違って大神輿が渡るまで上り電車が待っている状況でしたが、自分の技量が足りなかったために大神輿と電車をうまく絡めて撮ることはできませんでした。できれば来年また訪れて再挑戦できればと思っております。当日ご一緒させていただいた同好の皆様、暑い中ありがとうございました。


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