2022年1月16日日曜日

近鉄 信貴山口行き臨時準急を撮る

今回は先日に近鉄大阪線大阪上本町と信貴線信貴山口間で運転された臨時準急を取り上げてみたいと思います。

今年は寅年ということで寅のお寺で知られる信貴山朝護孫子寺への参拝を目的に1月1~3日、8~10日に3本(10、11、12時0分発)の臨時準急が2410系2両編成で設定されましたが、1月9日に撮影しました。


1本目の10時台は2410系2422F(W22)が充当されました。方向幕は「準急 信貴山口」がないので白になってましたが、代わりに往年の大きな角型の行先表示板と小さな丸い副標がダブルで掲出されていました。


こちらの1本目の大阪上本町方の大きな角型の行先表示板は白地に緑の長方形の縁取りの中に緑の横書きで「準急」とその下に緑の丸い縁取りに緑の縦書きで「信貴山口」と書かれたデザインとなっていました。


そして、小さな丸い副標は信貴山朝護孫子寺にある張り子の虎のイラストとなっていました。


そして、大阪上本町駅の8番線ホームの発車案内も「準急 信貴山口」と表示されていました。


そして、今回の信貴山口行き臨時準急は2両編成ということで4両編成以上の車両とは乗車位置が違うことから特別に乗車位置が設けられていました。


そして、先ほどの1本目の10時台の2410系2422F(W22)の信貴山口方を撮影したもので、小さな丸い副標は大阪上本町方と同じデザインのものでしたが、大きな角型の行先表示板は違うデザインのものとなっていました。


こちらの1本目の信貴山口方の大きな角型の行先表示板は一番外側が長方形の白い縁取りでその中の全体が緑地で上に白の横書きで「準急」とその下に白丸があり、その白丸の中に緑の縦書きで「信貴山口」と書かれたデザインとなっていました。


そして、2本目の11時台は2410系2424F(W24)が充当されました。小さな丸い副標は1本目のものと同じデザインのものでしたが、大きな角型の行先表示板は違うデザインのものとなっていました。


こちらの大阪上本町方の大きな角型の行先表示板は先ほどの1本目の信貴山口方の大きな角型の行先表示板と同じく、一番外側が長方形の白い縁取りでその中の全体が緑地で上に白の横書きで「準急」とその下に白丸があり、その白丸の中に緑の縦書きで左から「大阪上本町-信貴山口」と書かれたデザインとなっていました。


そして、先ほどの1本目の10時台の2410系2422F(W22)の信貴山口方を撮影したもので、小さな丸い副標は同じデザインのものでしたが、大きな角型の行先表示板は違うデザインのものとなっていました。


こちらの1本目の信貴山口方の大きな角型の行先表示板はが長方形の緑の縁取りでその中の上の1/4が白地で緑の横書きで「準急」、その下の3/4が緑地でその中央に白丸があり、その白丸の中に緑の縦書きで左から「大阪上本町-信貴山口」と書かれたデザインとなっていました。このデザインの行先表示板は大阪線では準急「大阪上本町-榛原」で使用されていました。


そして、3本目の12時台は再び2410系2422F(W22)が充当されました。小さな丸い副標はこれまでのものと同じデザインのものでしたが、大きな角型の行先表示板は違うデザインのものとなっていました。


こちらの3本目の大阪上本町方の大きな角型の行先表示板は緑の長方形の縁取りの中に双曲線があり、中央が緑地で、その緑地の上部に白の横書きで「準急」とその下に白の縦書きで左から「大坂上本町-信貴山口」と書かれたデザインとなっていました。このデザインの行先表示板は大阪線では準急「大阪上本町-高安」、「大阪上本町-五位堂」で使用されていました。


そして、3本目の信貴山口行き臨時準急に乗車して移動し、河内山本で3本目の信貴山口方を撮影しました。この3本目の信貴山口方も小さな丸い副標はこれまでのものと同じデザインのものでしたが、大きな角型の行先表示板は違うデザインのものとなっていました。


そして、この3本目の信貴山口方の大きな角型の行先表示板は先に大阪上本町駅で撮影したもので、白地に緑の長方形の縁取りの中に緑の横書きで「準急」とその下に小さな副標と同じく張り子の虎のイラスト、その下に黒の横書きで「信貴山口」と書かれたデザインとなっていました。


こちらは先ほどの河内山本で3本目の信貴山口行き臨時準急の折り返しの河内山本行きの2410系2422F(W22)と番線ホームに停車する当日の信貴線の定期運用だった1430系1431F(VW31)が並んだところを撮影したもので、2410系2422Fには「山本-信貴山口」の大きな角型の行先表示板が掲出されていました。今から45年ほど前ですが、生まれてから幼稚園児の頃まで河内山本に住んでまして、この「山本-信貴山口」の行先表示板は当時見ていたのでとても懐かしく感じました。


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