2016年1月31日に阪堺上町線住吉-住吉公園間が正式に廃止されてから本日で3年が経ちましたが、今回は廃止から3年ということで訪問した2019年1月27日の画像と廃止区間の在りし日の画像を少しですが、ご覧いただけたらと思います。
こちらは2019年1月27日に撮影した住吉分岐点の画像です。この日の朝もいつもと変わらずひっそりとしておりました。
こちらはモ161形モ165が住吉交叉点を渡って上町線天王寺駅前へ向かう姿を2010年に撮影したもので、まだ日中に天王寺駅前-住吉公園間の運用があった頃です。
こちらは2019年1月27日の画像で、3年前の住吉公園発の最終列車となった天王寺駅前行きが住吉停留場4番のりばを発車したのと同時刻に住吉停留場2番のりばを発車した天王寺駅前行きをいつもお世話になっている同好の方と見送らせていただいた時のものです。今年はモ701形モ708が充当されました。
こちらは廃止前の2015年6月6日に撮影した住吉公園駅の駅舎です。今はもうありませんが、奥にパチンコ屋さんの看板が写ってます。
こちらは2019年1月27日に撮影した住吉公園駅跡の駅舎です。上の廃止前の画像と比べると色々と変化しております。
こちらは廃止前の2015年6月6日に撮影した住吉公園駅入口の案内ですが、「阪堺電軌 上町線のりば」となっていました。
こちらは廃止されてからの2019年1月27日に撮影した住吉公園駅跡入口の案内ですが、「阪堺電車 天王寺駅前 恵美須町 / 浜寺駅前 我孫子道 方面のりば」という案内に変更されています。
こちらは廃止前の2015年6月6日に撮影した住吉公園駅の入口からの通路で、当時は当然のことながらホームへ続く通路でした。
こちらは廃止されてからの2019年1月27日に撮影した住吉公園駅跡の入口からの通路ですが、現在は有料駐車場へ抜ける通路に変わっております。
こちらは南海本線住吉大社駅の改札までの階段の踊り場から見た廃止前の住吉公園駅ホームの先と上町線の線路です。
こちらは2年前に同じ場所で撮影したもので、線路とホームのあった場所は駐車場になりましたが、左奥に写っているパチンコ屋さんは廃止前の画像と同じくあるのが確認できます。
こちらは昨年に撮影した画像ですが、2年前まで画像の左奥にあったパチンコ屋さんの建物が取り壊されてなくなっています。徐々に変化しているのがわかります。
こちらは今年に撮影した画像ですが、左奥のパチンコ屋さんの跡には建設中のマンションのクレーンが写っており、廃止前から駐車場だった場所の大部分が先述の建設中のマンションのモデルルームのプレハブになっているのが確認できます。
こちらは廃止前の住吉-住吉公園間にあった踏切を渡るモ161形モ161の姿です。
こちらは廃止後の2年前に撮影した同じ場所の踏切跡の道路ですが、この頃はまだ左にパチンコ屋さんの建物がありました。
こちらは今年に撮影した同じ場所の踏切跡の道路ですが、道路の左側は建築中のマンションで、2年前の画像にあった電柱も画像には写ってませんが、元の場所から少し西側に移動しました。
廃止から3年も経つと風景も変わっていくものだと今回の記事を書いていてつくづく実感しました。
2019年1月31日木曜日
2019年1月29日火曜日
阪堺モ351形モ353「住友不動産」広告車両(2018年塗装更新車)を撮る
今回も昨年の撮影分で恐縮ですが、昨年12月に「住友不動産」の広告車両の阪堺モ351形モ353が塗装更新されまして、昨年12月23日と年が明けてからの1月13日に撮影することができましたので今回ご紹介したいと思います。
まずは昨年12月23日に阪堺線住吉停留場2番のりばに停車しているところをパンタグラフ側から撮影したもので、車体の広告塗装のデザインは以前のものと変わりませんが、昨年に塗装更新されたモ501形モ503以降の車両と同じくお顔の窓下にあったワンマンカープレートが撤去されました。こちらのパンタグラフ側の車番は「さかい利晶の杜」の広告車両の頃から切文字は撤去されるも字体は切文字に合わせたものでしたが、今回の塗装更新での車番の字体は昨年に塗装更新されたモ501形モ503以降の車両と同じステッカー貼りのものに変更されました。
こちらは今年の1月13日に阪堺線住吉停留場2番のりばに停車しているところをサイドから撮影したもので、こちらも昨年に塗装更新されたモ501形モ503以降の車両と同様に戸袋窓下部に左から「出口 EXIT」、「入口 ENTRANCE」と漢字と英語でそれぞれ大きく表示されるようになったのがよくわかります。
こちらは昨年12月23日に阪堺線住吉停留場2番のりばに停車しているところを定番の後追い構図で撮影したものです。
こちらは同じ構図で撮影した2016年に塗装更新された時の「住友不動産」の広告車両で、ワンマンカープレートや車番の切文字の有無など今回の塗装更新でかなり印象が変わったのがわかります。
まずは昨年12月23日に阪堺線住吉停留場2番のりばに停車しているところをパンタグラフ側から撮影したもので、車体の広告塗装のデザインは以前のものと変わりませんが、昨年に塗装更新されたモ501形モ503以降の車両と同じくお顔の窓下にあったワンマンカープレートが撤去されました。こちらのパンタグラフ側の車番は「さかい利晶の杜」の広告車両の頃から切文字は撤去されるも字体は切文字に合わせたものでしたが、今回の塗装更新での車番の字体は昨年に塗装更新されたモ501形モ503以降の車両と同じステッカー貼りのものに変更されました。
こちらは今年の1月13日に阪堺線住吉停留場2番のりばに停車しているところをサイドから撮影したもので、こちらも昨年に塗装更新されたモ501形モ503以降の車両と同様に戸袋窓下部に左から「出口 EXIT」、「入口 ENTRANCE」と漢字と英語でそれぞれ大きく表示されるようになったのがよくわかります。
こちらは昨年12月23日に阪堺線住吉停留場2番のりばに停車しているところを定番の後追い構図で撮影したものです。
こちらは同じ構図で撮影した2016年に塗装更新された時の「住友不動産」の広告車両で、ワンマンカープレートや車番の切文字の有無など今回の塗装更新でかなり印象が変わったのがわかります。
2019年1月28日月曜日
街区表示板と鉄道の旅 大阪市24区編 第1回 北区
左の画像の看板は皆様もよく街で見かけると思いますが、この縦長の住所の書いてある看板は「街区表示板」という名称だそうで(詳しくはWikipediaをご覧いただければと思います。)、今回から不定期でありますが、この街区表示板の住所に沿って大阪市24区の鉄道の駅や施設などを巡って行こうということを始めてみたいと思います。基本的には街区表示板の表記と同じ住所の駅や施設を紹介しますが、表記と同じ住所の街区表示板がない場合や諸事情で画像を掲載できない場合は近隣の街区表示板で該当する駅や施設などを紹介する場合もありますのであしからずご了承願います。
そして、今回は大阪市24区編の第1回目は北区でありますが、この左の画像の街区表示板は「北区中之島一丁目3」という住所でありまして、この住所に該当するのは下の画像であります。
最初から鉄道とは関係のない場所で申し訳ありませんが、上の街区表示板の住所は大阪市役所でありまして、大阪市24区編の第1回を北区にしたのはこの大阪市役所が所在しているからであります。
それでは始めていきたいと思います。
街区表示板は少し下の方が欠けてしまってますが、北区の最初に選んだのは左の画像の「北区梅田三丁目1」であります。
その「北区梅田三丁目1」の街区表示板に該当する住所は上の画像のJR大阪駅でして、北区の中心地といえば梅田となりますが、その梅田界隈の中心となる鉄道施設となるとやはりJR大阪駅となると思いましたので一番最初に選びました。上の画像は大阪駅御堂筋南口とバスターミナルを阪急阪神連絡デッキの梅田新歩道橋から撮影したものです。
こちらは上まで写ってませんが、JR大阪駅中央南口のあるサウスゲートビルで、世代的には「アクティ大阪」という呼び名の方がしっくりきますが、その頃と同様に大丸梅田駅も健在であります。
こちらは阪急百貨店側からJR大阪駅御堂筋口と国道176号線の横断歩道を撮影したものです。以前はこの横断歩道の信号の横にデジタル数字で待ち時間が表示されてましたが、現在の待ち時間の表示は信号の左右の目盛が減るものに変更されていて、改めて見ると時代を感じます。
こちらはJR大阪駅連絡橋口のコンコースです。この風景も今では見慣れましたが、以前のJR大阪駅には存在していなかった場所なだけに初めて見た時は本当に驚いたのを思い出します。
こちらはJR大阪駅御堂筋口のコンコースですが、改めて見るとこちらも以前と比べるとかなり明るい感じに変化したのがわかります。
こちらは2番のりばに停車する現在大阪環状線で活躍する323系で、初めて撮影しました。
少し懐かしい画像となりますが、以前の11番ホームから撮影したトワイライトエクスプレスです。
次の場所の住所は「北区梅田三丁目大阪駅前地下街6」で街区表示板が見つかりませんでしたが、同じ梅田三丁目繋がりということで阪神梅田にも立ち寄りました。
こちらは阪神梅田駅東口へ向かう地下街の通路です。
こちらは阪神梅田駅東口の改札口ですが、大規模改修工事のために天井のケーブルなどが剥き出しの状態となっていました。
こちらは改札内に入ってホームを撮影したもので、手前に5001形、奥に8000系が停車していました。
こちらは改札内から改札口を撮影したもので、改札外のミックスジュースのスタンドはまだ健在でしたが、この春に現在の場所から徒歩10秒の場所に移転予定だそうです(詳細はhttp://mix-juice-ai-sakai.com/をご覧ください)。
こちらは昨年東側が完成した現在の阪神百貨店で、西側は建て替え中で完成は2022年春頃になる予定だそうです。
次は左の街区表示板の画像の「北区芝田一丁目1」でありますが、こちらも梅田界隈では重要な鉄道施設のある場所であります。
その梅田界隈で重要な鉄道施設のある「北区芝田一丁目1」は阪急梅田駅のことであります。こちらは阪急百貨店イングス館の前から阪急梅田駅東側を撮影したものです。
こちらは阪急梅田駅3階改札口へ向かうエスカレーターと階段です。
こちらは阪急梅田駅3階改札口で、天井が高くて広い改札口とホームはいつ見ても圧巻であります。
そして、ホームの先で伝統のマルーンカラーの電車が並んでいる姿もこれまた圧巻であります。
次は左の街区表示板の画像の「角田町8」でありますが、こちらもまた梅田界隈では重要な鉄道施設のある場所であります。
そのまた重要な鉄道施設のある「角田町8」は大阪メトロ御堂筋線梅田駅のことでありまして、大阪市内の鉄道の大動脈といえる御堂筋線の中でも梅田駅は重要な駅のひとつであります。こちらは御堂筋線梅田駅の中南改札であります。昨年4月の民営化からもうすぐ1年になりますので大阪メトロのロゴマークも大分見慣れてきました。
こちらは新大阪・千里中央方面ホーム南側になりますが、2015年10月に改修が完了し、柱にはモニターによる広告が表示されるようになりました。
また「角田町8」は阪急百貨店の住所でもありまして、上が切れてしまってますが、こちらは阪急阪神連絡デッキの梅田新歩道橋から改修後の阪急百貨店の外観を撮影したものです。
こちらは改修後の阪急百貨店のコンコースを撮影したものです。以前のコンコースと比べて天井が高くなって雰囲気が変わりましたが、高級感という点では変わってませんのでこちらも圧巻であります。
次は梅田から少し移動しまして左の街区表示板の画像の「北区中津三丁目1」でありますが、この中津は現在の24区制になる前の26区制の頃まで存在していた大淀区だった場所であります。
その元々大淀区だった「北区中津三丁目1」は阪急中津駅の住所でありまして、こちらの画像は阪急中津駅東側から撮影したもので、昭和の風情が色濃く残っている駅前で懐かしさを感じます。
こちらは阪急中津駅西側にある国道176号線の歩道から駅へ降りる階段を撮影したものです。
こちらは宝塚本線のホームから神戸本線を通過する電車を撮影したものです。
こちらも宝塚本線のホームからホームのない京都本線を通過する電車を撮影したものです。
こちらは先程の阪急中津駅西側の国道176号線を少し南に行ったところの中津交差点で、ここは野田と天神橋筋六丁目を結ぶ阪神北大阪線という路面電車が1975年5月6日まで走っていた場所でもあります。
こちらは先程の中津交差点を東から西を見た景色ですが、右のがんこ寿司の看板のあるビルは昭和の頃からあるもので、ネットにアップロードされている先輩方のお写真を拝見させていただいてますとそのビルの左側の道路から中津交差点を右折する形で先程お話しました阪神北大阪線が走っていたようです。自分は阪神北大阪線を見たことがないのですが、この辺りを走っている姿は見てみたかったですし、もちろん撮ってみたかったです。
こちらは阪急中津駅すぐ南のJRの貨物線を跨ぐトラス橋より少し南側辺りを撮影したもので、阪急電車が走る右横の歩道と国道176号線の左の1車線分辺りを阪神北大阪線が走っていたと思われます。
こちらはかつての阪神北大阪線が走っていることを妄想しながら国道176号線を下って阪急線の高架をくぐるところを芝田町の歩道橋から撮影したものです。実際にここを電車が走っていた姿は本当に見てみたかったですね。
次は先程の話の続きのようになりますが、阪神北大阪線繋がりで左の街区表示板の画像の「北区天神橋六丁目7」で、こちらの住所は24区制になる前から北区であります。
この住所ですとほとんど答えが出てしまってますが、「北区天神橋六丁目7」は大阪メトロ谷町線・堺筋線と阪急千里線の天神橋筋六丁目駅の住所であります。こちらは3号出入口の画像です。
こちらは谷町線天神橋筋六丁目駅のホームの様子です。
こちらは天神橋筋六丁目交差点北東側から日本一長い商店街である天神橋筋商店街のアーケードを撮影したものです。
次は先ほどの天神橋筋六丁目交差点北東側にある左の街区表示板の画像の「北区天神橋七丁目3」です。
こちらも同じく天神橋筋六丁目駅の出入口で、先程と同じく「天神橋」という地名ですが、この天神橋七丁目と八丁目は元々大淀区だった場所にあたります。本来はこの出入口の住所の街区表示板を撮影したかったのではなく、下の画像の建物の住所の街区表示板を撮影したかったのですが、見つけられませんでした。
そして、こちらが本来撮影したかった街区表示板の住所の建物で、現在はタワーマンションで1階部分が阪急オアシスというスーパーマーケットになっておりますが、元々は天六阪急ビルという建物で、大阪市営地下鉄堺筋線(現在の大阪メトロ堺筋線)の天神橋筋六丁目駅ができるまでは阪急天神橋駅だった場所です。
こちらは縦でタワーマンション全体を撮影したものです。
こちらの道路も天神橋筋六丁目交差点北東側から撮影したものですが、右側の自動車が停まっている一方通行の道路は北野都島線で、この道路は中津から続いている道路で左側の自動車の走っていない道路の都島通とこの天神橋筋六丁目交差点で合流しており、かつては北野都島線に阪神北大阪線が、都島通には大阪市電梅田善源寺町線が、1966年4月1日まではそれらの道路と南北に交差する天神橋筋には同じく大阪市電天神橋西筋線と長柄橋筋線が存在して、阪急天神橋駅も地上(実際は高架ですが)にあった時代ですから、その頃の天神橋筋六丁目は一大ターミナルだったことが窺い知ることができます。
次は最初に例として出しました中之島に戻りまして、左の街区表示板の画像の「北区中之島五丁目3」であります。
こちらも「中之島」という地名でほとんど答えが出ておりますが、「北区中之島五丁目3」京阪中之島線中之島駅の住所であります。
この京阪中之島駅の最寄にはリーガロイヤルホテルがあります。
そして、京阪中之島駅地下の改札口の目の前にはリーガロイヤルホテルへ直結する出口があります。
こちらは京阪中之島駅の改札口です。
こちらは中之島駅のホームで、1番のりばに電車が停まっております。
こちらは2番のりばと駅名標を撮影したものです。
こちらは2番のりばの車止めで、今後中之島線が西へどのような形で延伸されるのか気になるところですが、正直このままの状態では厳しいものがありますので、是非とも延伸して発展してもらいたいものであります。
これで今回は終了ですが、今後も不定期でこのように遊び半分の粗い感じで進めてまいりますのでよろしくお願い致します。
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