今回はかなり前の話題の記事となりますが、昨年11月に塗装が更新された「キーフェルコーヒー」の広告車両の阪堺モ351形モ354について取り上げてみたいと思います。
こちらの上の画像は昨年11月に塗装が更新された「キーフェルコーヒー」の広告車両の阪堺モ351形モ354を昨年の11月29日にいつもの住吉停留場2番のりばに停車しているところを撮影したものです。今回塗装更新されたモ351形モ354も2018年4月のモ501形モ503の塗装更新時から変化が始まったモ501形やモ351形の姿と同様にお顔の窓下にあったワンマンカープレートの撤去と車番がこれまでの切文字からステッカー貼りとなって字体も変更され、戸袋窓下部に左から「出口 EXIT」、「入口 ENTRANCE」と漢字と英語でそれぞれ大きく表示されているのが確認できます。
こちらの上の画像は同じく住吉停留場2番のりばに停車しているところを昨年9月20日に撮影した塗装更新前の切文字車番でワンマンカーカープレートがあった頃のモ351形モ354です。自分にとっては塗装更新前のモ351形モ354を撮影したのがこの時が最後で、この時は阪堺電車開業120周年記念ヘッドマークが掲出されていました。
そして、こちらの上の画像は今年の2月14日に同じく住吉停留場2番のりばに停車しているところを後追いで撮影したものです。
こちらも今年の2月14日に車体側面を少し拡大して撮影したものですが、先述した戸袋窓下部の左から「出口 EXIT」、「入口 ENTRANCE」とそれぞれ漢字と英語で表記されており、2018年4月のモ501形モ503の塗装更新時から変化が始まったモ501形やモ351形と同様に戸袋窓下部に左から「出口 EXIT」、「入口 ENTRANCE」と漢字と英語でそれぞれ大きく表示されるようになったのが確認できます。
昨年11月にこのモ351形モ354が塗装更新されて車番が切文字からステッカー貼りとなったことで阪堺電車の現役車両から切文字車番の車両は消滅ということとなり、ワンマンカープレートが設置されている車両も金太郎塗装のモ501形モ505を残すのみとなりました。