2018年1月13日土曜日

白馬神事と阪堺電車 2018

1月7日は住吉大社で白馬(あおうま)神事が行われると以前に同好の方がお話してくださっていて、今年は1月7日が日曜日ということもあって初めて見物してきました。


1月3日と同じく7時すぎに住吉鳥居前停留場に到着しましたが、三が日と違ってひっそりとしていました。


住吉大社の行事が記された掲示板にはこの日の「白馬(あおうま)神事」は記されてなく、別の形で「住吉っさんの市えびす」の看板が設置されていました。


住吉鳥居前の南側に移動しまして、この日の「白馬(あおうま)神事」とは関係ありませんが、市えびすの幟を絡めてパンダ電車でおなじみのアドベンチャーワールドの広告車両のモ701形モ701を撮りました。


住吉鳥居前に戻りまして同じ構図で何枚か撮ってましたが、その中から香港の大手旅行会社EGLツアーズのラッピング車両となったモ501形モ505を。


そして、住吉2番のりばで我孫子道から出庫してきた映画「オリエント急行殺人事件」のラッピング車両のモ161形モ166を撮影し、同好の方々がお越しになられましたのでご挨拶させていただきました。


そして、我孫子道からの最終出庫となる青色の雲電車塗装のモ161形モ164を再び住吉鳥居前で撮影した後、同好の方々からこの日の白馬(あおうま)神事について色々とご教示いただきました。


そして、同好の方々とお別れし、白馬(あおうま)神事を見物するために住吉大社の第一本宮に向かいますと、まだ開始から一時間以上前でしたので多くの参拝客の方が参拝されてました。


ここで白馬(あおうま)神事についてですが、「白馬(はくば)」と書いて「あおうま」と読みまして、住吉大社の公式ウェブサイトによりますと「白馬神事とは当社に伝わる特殊神事の一つで、神馬「白雪号」が各本宮を巡拝した後、境内を駆け巡る神事です。年の初めに白馬を見ると邪気が祓われると伝えられております。」と書かれています。



開始30分ほど前になりますと第一本宮の周りにはロープが張られまして、神職さんによる白馬(あおうま)神事の説明が始まりました。今年の神馬(しんめ)「白雪号」は昨年までとは違う若い馬で少々気性が荒いとのことで、今年は触ることはできませんとのことでした。


神馬(しんめ)「白雪号」が第一本宮に現れました。


神事が始まる前の準備中に神馬(しんめ)「白雪号」が尻尾を振って少々気性の荒いところを見せておりました。


神事が始まり、祝詞が奏上され、玉串が奉賛されました。


そして、第一本宮から順番に第四本宮まで拝礼します。


拝礼が終わり、第一本宮に戻ってきました。


次は第一本宮を反時計回りに3周する早駆けし、その後第一本宮から第四本宮までを早駆けしました。第一本宮を3周した時はどうにか撮れましたが、第一本宮から第四本宮まで早駆けした時はシャッターが切れなくて撃沈しました。。


最後は「神馬講(しんめこう)」と呼ばれる白馬を奉納された方々と記念撮影が行われ、その後我々の前を一周して終了しました。


白馬(あおうま)神事は正午前に終了しましたので住吉鳥居前に戻りますと、多くの初詣の参拝客の方々が信号を渡られていました。


そして、我孫子道へ移動するために住吉鳥居前停留場下りホームで待っている間に上りホームの様子を見てみますと、上りホームには恵幸商事の広告車両のモ601形モ607に乗るお客さんの列ができてまして、職員さんが手旗信号を使って下車されたお客さんを誘導されていました。その後ろには自動車が列を作って渋滞している状態でした。


その後、同好の方々と昼食を摂ってから再び住吉鳥居前に戻りますと、先程ではありませんが、上りホームは電車待ちのお客さんの列ができていました。


しばらくすると再び多くの参拝客の方が鳥居前の信号を渡って行かれるのを目撃しました。


最後は青色の雲電車塗装のモ161モ164と和光住宅販売の広告車両のモ701形モ702が並んだところを撮りましたが、これを撮影した14時を過ぎた頃でも上りホームはかなりの混雑ぶりでした。


今回の記事はいつもお世話になっている同好の方のブログの白馬神事の記事を参考にさせていただきました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。


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